「訪問看護には興味があるけど、具体的なことは全然知らない」方、いらっしゃいませんか?
私も訪問看護師になる前は、ほぼわかっていませんでした。
大丈夫です。
このページを読むと、なんとなくイメージできるようになります。
まずは訪問看護サービスの概要をナビしていきますね。
【このページでわかること】
それでは、順番に紹介していきますね。
訪問看護サービスとは、看護師などが利用者の自宅に訪問して行う看護サービスのことをいいます。
一般的に、訪問看護と略して言うことが多いです。
訪問看護師は、病気や障がいを持ちながらも、住み慣れた地域と自宅で安心して生活できるように、さまざまな職種と連携し、その人らしい療養生活が続くようにサポートします。
訪問看護を利用できる人は、訪問看護を必要とする人すべてです。
赤ちゃんから100歳以上の高齢者まで、さまざまな病気や障がいを持った人が利用できます。
もっと詳しい内容を知りたい方は、「訪問看護を利用できる人」のページも合わせてどうぞ。
訪問看護を提供する施設は、訪問看護事業所と呼ばれています。
訪問看護事業所には、訪問看護ステーションと病院・診療所、保険適用外の訪問看護ステーションの3種類があります。
もっと詳しい内容を知りたい方は、「訪問看護事業所の種類」のページも合わせてどうぞ。
訪問看護は、「介護保険」と「医療保険」を利用することができます。
使用する保険やサービス内容・頻度、利用者の所得などによって、サービス利用料の「1~3割」を自己負担して支払うしくみになっています。
サービス内容によっては「保険適用外」のサービスもあります。
もっと詳しい内容を知りたい方は、「訪問看護の料金」のページも合わせてどうぞ。
訪問看護を提供するスタッフは、主に看護師、准看護師、保健師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療事務です。
「訪問看護ステーション」と「病院・診療所」によって、スタッフの職種がちがう部分もあります。
もっと詳しい内容を知りたい方は、「訪問看護を提供するスタッフ」のページも合わせてどうぞ。
訪問看護の頻度は、利用者によってさまざまです。
介護保険と医療保険で、訪問看護の利用条件がちがいます。
もっと詳しい内容を知りたい方は、「訪問看護の利用条件」のページも合わせてどうぞ。
訪問看護では、さまざまなサービスを提供しています。
利用者や家族がどのような生活を望んでいるのか、希望や目標に沿って一緒にサービス内容を考えていきます。
訪問看護で提供するサービスには、主に「状態観察」「療養指導」「生活支援」「医療処置」「介護予防」「家族支援」などがあります。
これらのサービスを組み合わせたり、途中で内容を変更しながら、サービスを提供します。
訪問看護を利用したいと思っても、どこに相談したらよいのかわからないという言葉をよく聞きます。
メインの相談先は、地域包括支援センターです。
他にも、居宅介護支援事業所、病院の相談窓口、市区町村の役所や役場の相談窓口、主治医や近所の訪問看護ステーションなどでも相談することができます。
もっと詳しい内容を知りたい方は、「訪問看護を利用したい!と思った時の相談先」のページも合わせてどうぞ。
いかがでしたか?
今回は、訪問看護の概要について紹介しました。
「訪問看護なんて全然知らない」状態から、「なんとなくイメージできた」感じになりましたか?
少しでもイメージできていたら嬉しいです。
【訪問看護ナビまとめ】