加藤クリニックは、埼玉県さいたま市浦和区前地にある産婦人科のクリニックです。
分娩は一生のうちに何度も経験するものではありません。
そのため、どの病院やクリニックがいいのかを1人で判断することが難しく、友人の口コミやホームページなどの情報で判断する必要があります。
妊婦健診では○○クリニックに通院していたけど、里帰り出産などの理由で出産は別のクリニックを探すケースなどもあるでしょう。
このページでは、加藤クリニックでの入院に必要な「クリニックに持って行くもの」「クリニックの記入が必要な書類」「クリニックに用意されているもの」について紹介していきます。
なお、コロナ禍の妊婦さんが利用できる有給の休暇制度についての記事も書いているので、よろしければこちらのページもご参考ください。
この情報は2020年8月のものです(旧建物)。
持って行くもの(入院準備)
クリニックでの出産(分娩)予約を終えると、妊娠後期に外来でパンフレットを使用して説明があります。
いつ入院してもいいように、早めに準備をしておくことがのぞましいでしょう。
クリニックから指定された持ちもの
「入院時に持って行くもの」としてクリニックから指定された持ちものは、以下になります。
- 母子手帳、健康保険証
- 骨盤ベルトやさらし(産直後より使用可能で巻くタイプのもの)
- 産褥ショーツ(3~4枚)
- ガーゼハンカチ(10枚程度、必ず水遠し)
- スリッパ
- 洗面用のコップ、タオル(最低2枚)
- 携帯電話の充電器
- 分娩中の水分(ペットボトル用ストローキャップもあると便利です)
- 分娩中に口にできるもの(バナナ、チョコ、ゼリー飲料など)
- マスク
- 「Birth」(初期の指導でお配りする冊子)
また、退院時の服と下着も忘れずに準備しましょう。
私が入院準備で案内された時より項目が増えていました。
私が買った入院準備のもの
クリニックから指定されたもので、私が買って持って行ったものを紹介します。
骨盤ベルトは、妊娠中腰痛があったので、妊娠中から使えるこの商品を使用していました。
中心線の印としてリボンがついているので、お腹が大きいときもリボンの感触で中心を確認してスムーズに使用することができました。

産褥ショーツは、ネットでみてみると3枚セットが多かったのでこの商品を準備しました。
私が入院した時は、最低2枚の説明でしたが、現在は3~4枚に変更されています。
私は入院中3枚使い、汚れた(産褥パッドが間違っていて汚れた)ので1回手洗いしました。
クリニックには、コンビニや売店がないので、食べものや飲みものは多いかなと思うくらい持って行ったほうが安心です。
ゼリー飲料は、寝たまま手早く摂取できるし、喉ごしもいいのでおすすめです。
私は陣痛時間が短かったので、分娩室で摂取はしませんでしたが、入院中お腹が減ったときに摂取していました。
妊娠中、食欲がないときもお世話になっていました。
日持ちがするし常温保存できるので、妊娠中からストックしていました。
個人的にあればいいと思った持ちもの
- 雑誌や本
- 音楽(イヤフォン)
出産当日は母子別室なので、雑誌などがあったほうが時間を有意義に過ごせます。
私はkindleを持って行きました。
クリニックの記入が必要な書類
入院の説明では特にありませんが、出産に関してクリニックの記入欄がある書類(出産手当金申請書など)は、入院中に書いてもらうのがベストです。
入院中早めにクリニックへ書類を提出すると、その分クリニック側も時間の余裕が生まれるので、退院日までに書類を受け取りやすくなるでしょう。
クリニックに用意されているもの(持って行かなくてもいいもの)
クリニックには、入院セットとして渡されるものと共有のものとがあります。
あらかじめクリニックに用意されているものでも、シャワー用品など自宅で使用しているものがよい場合は、持って行くとよいでしょう。
入院セット
入院時、大きめの不織布バッグ1つを渡されます。
このバッグには、主にベビー用品やマタニティ用品を扱う「アメジストマタニティ」のタグがついていました。
入院セットとして以下が入っていました。
- パジャマ
- 歯ブラシセット(クリニカ)
- 産褥パッド(アメジストマタニティ:Sサイズ10枚、Mサイズ10枚、Lサイズ1枚)
- 粉ミルク(森永乳業:E赤ちゃん300g×2缶)
- おしりふき(アメジストマタニティ:やわらかタオル80枚×2パック)
パジャマは、上下3セットのレンタルでした。
上はワンピースタイプで、身長170㎝の私でも膝は隠れる程の長さはありましたが、上のみの着用だと少し透ける感じでした)
歯ブラシセットは、いわゆる旅行に持っていくセットで、小さい歯磨き粉もついているものです。
歯ブラシが固めだったので、やわらかめが好きな方は家から持ってきたほうがいいかもしれません。
産褥パッドは、「アメジストマタニティ」SMLサイズの種類があり、Sサイズ10枚、Mサイズ10枚、Lサイズ1枚が入っていました。
粉ミルクは、「森永乳業」のE赤ちゃん300gが2缶入っており、退院後もしばらく使用することができたので助かりました。
おしりふきは、「アメジストマタニティ」薄手ですがしっかり拭き取れて水分もたっぷりでした。
共有のもの
- 授乳クッションと円座(入院中は1つずつ貸し出し)
- 哺乳瓶と乳首
- 布おむつとおむつカバー
- ベビー服(沐浴時、汚れた時に適宜交換)
- 沐浴布
- ベビー石けん
- 母親用のシャワー用品(バスタオル、ボトルタイプのシャンプー・リンス・ボディソープ)
- 洗顔料(ボディソープが顔も洗えるタイプ)
- 保湿クリーム(ミノン)
退院時のベビー服
退院日は、沐浴した後に退院時のベビー服に着替えます。
赤ちゃん用として、ベビー服、短肌着、帽子、おくるみ、紙おむつが用意されています。
希望があれば、自分で準備したベビー服を退院着としてを着ることもできるようです
ベビー服・短肌着・帽子は、すべてオーガニックコットンです。
ベビー服は、カバーオールで袖も長いので、長い期間着ることができます。
ベビー服の左胸とおくるみには、クリニックのロゴが英語で書かれています。
紙おむつはグーンでした。
まとめ
今回は、クリニックの入院に必要な「クリニックに持って行くもの」「クリニックの記入が必要な書類」「クリニックに用意されているもの」について紹介しました。
特に「クリニックの記入が必要な書類」は、入院準備のリストやクリニックからの案内がなかったので忘れないようにしましよう。
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